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たかもり水族館①

今、たかもりでは玄関ホールの壁面を水族館の水槽みたいに模様替えをし、癒しの空間にしようとしています。
午後の活動の一つに創作活動があり、そこに参加してくれる利用者さんとその職員で準備を進めています。
まずは水色の画用紙で大小様々な水玉を作り、水槽の中の水泡を表現することとしました。
この水玉水泡を壁に貼りつけるだけで、そこは水槽にかわっていました。

癒しの空間の第一歩が完成しました。水槽の水の準備が整えば次はそこで飼育する魚などの水生生物の捕獲(創作)です。段ボールやカレンダー、その他の廃材なども利用しながら創作しています。

一番に捕獲(創作)されたのが大きな魚(たかもりでは真鯛と称するもの)です。
段ボールを魚に型取り、色紙やチラシ、カレンダーなどをはさみで切ったり、手で千切ったりして鱗を作り貼り付けていきました。
利用者さんそれぞれが得意とするスキルを分担しながら、とても素敵な魚を水槽に放すことが出来ました。
そして、水槽の底にもアクセントとなる魚をと、チンアナゴを入れることとしました。様々な模様でかわいさが表現されています。
この後も大きさも種類も様々な魚などを捕獲して水槽に放ち、少しずつ賑やかな水槽になっていきました。
こんな具合に水槽の数を増やしていく予定でいます。しかしながら地球温暖化の加減なのでしょうか水槽の水が蒸発するとともに亡くなってしまったり、釣りを得意とする数名の利用者さんに小魚などが釣り上げられてしまい、今は少し淋しい水槽になってしまいました。
もう一度水の入れ替えをして、より元気な魚たちを捕獲(創作)して水族館を完成させたいと考えています。
完成の暁にはまた皆さんにお知らせします。その時は「AQUA MUSEUM たかもり」へ癒されに、

いっぺん寄ってちょうだいね。

たかもり 梶田

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